平成11年8月に醸造を開始したブリュアリーです。常勤の杜氏達が日本酒造りとともに、ビールも醸しております。
キレのある旨いビールを醸すには、酵母が活発に活動しなければなりません。そのためには、酵母の活動を助けるミネラルを多く含んだ水、「硬水」を仕込み水に使用する必要があります。麗人の井戸水は「軟水」であるため、当地に豊富に湧き出るミネラルの豊富な「上諏訪温泉」をブレンドし、ビールを仕込んでいます。
「温泉の匂い」は発酵ガスとともに空気中に排出され、キレのあるビールが誕生します。平成11年9月にはNHKの「昼時日本列島」にも紹介されました。
もちろん、原料は良質な大麦を100%使用しております。
歴史の街ケルンで飲まれている伝統のビール「ケルシュ」。淡色麦芽を使用し切れ味の良さが特徴のビール。
経済の街デュッセルドルフで愛飲されている「アルト」ビール、カラメル麦芽を大量に使用する軽い甘みと、ホップのすっきりした苦みが調和した力強い色合いのビール。
「スタウト」ビール。思い切ってドライに仕込みました。ロースト麦芽の香りと苦味が特徴の、切れ味の良い濃厚な色のビールです。